複業・副業コラム

海外にいながら副業をしよう!おすすめの職種と海外特有の注意点を解説!

2024.02.20
海外で副業をしたいという方は多いでしょう。

インターネットが発達した近年、海外でや地方など都心部から離れているエリアでもできる副業は年々増えています。

しかし、海外特有の注意点があるのも事実。

この記事では、海外在住15年以上の私が、実体験を基に海外での副業について解説していきます。
海外在住でも副業をしよう!
近年、インターネットの普及により、海外に住んでいてもリモートワークで副業が可能になりました。
この働き方は、地理的な制約を超え、多くの人に新たな収入源を提供しています。特に、語学力を持つ人にとっては、そのスキルを活かした仕事の選択肢が大幅に広がります。

翻訳やオンラインでの言語教育、国際的なプロジェクト管理など、語学力があれば参加できる副業は多岐にわたります。しかし、リモートワークでは時差や勤務地の違いが課題となることがあります。

特に、グローバルに展開するプロジェクトでは、これらの要素を事前に共有し、適切な対策を講じることが成功への鍵となります。
海外在住者が副業で成功を収めるためには、これらのポイントを踏まえ、柔軟かつ効率的な働き方を模索することが重要です。
 
【海外歴20年の経験談】海外で副業をする際の注意点

本業の副業規定を確認しておく

海外在住者であっても、日本の企業に属している場合、副業に関する規定を理解し遵守する必要があります。

厚生労働省の『モデル就業規則』によると、常時10人以上の従業員を抱える雇用主は、就業規則を作成し、それを労働基準監督署長に届け出る義務があります。

この就業規則に副業が禁止されている場合、そのルールを破ると懲戒処分の可能性があります。しかし、副業禁止の記載がない、または事前に申請により副業が許可されている場合は、本業以外の時間を利用して副業を行うことができます。

したがって、副業を始める前には、自身が属する企業の就業規則を確認し、必要であれば事前に許可を得ることが重要です。
 

確定申告の準備をしておく

確定申告は、海外在住者が副業から得た収入に対して適切に対応するための重要なステップです。

日本の税法では、居住者と非居住者の区分によって、納税義務が異なります。居住者は国内外の収入に対して所得税を納める必要があり、非居住者は国内源泉所得のみが課税対象となります。

これは、海外での業務による収入が日本での納税対象外となることを意味します。しかし、国内源泉所得がある場合、例えば国内不動産からの収入や日本国内での著作権使用料などは、確定申告が必要です。

非居住者はe-Taxを利用できないため、確定申告の手続きには特に注意が必要です。

一時帰国や納税管理人を利用するなど、計画的に準備することが求められます。このように、海外在住者が副業を行う際には、自身の居住状況を正確に把握し、日本の税法に基づいた適切な手続きを行うことが不可欠です。

海外・日本の送金について理解しておく

海外での副業収入は、通常、現地で開設した銀行口座への入金が一般的です。これにより、現地通貨での受け取りが可能となり、送金時の手数料や為替レートの変動リスクを避けることができます。

一方で、日本の企業と取引する場合、日本の銀行口座が必要になります。海外在住で日本の銀行口座を持っていない場合は、帰国時に口座開設を行うか、家族に代理で開設を依頼する必要があります。

海外移住を計画している場合でも、日本の銀行口座を維持しておくことで、将来的に日本の企業との取引が発生した際にスムーズに対応できます。

このように、海外在住者が副業を行う際には、送金の方法や銀行口座の管理について事前に理解し、適切な準備をしておくことが重要です。これにより、国際的な副業活動を効率的かつスムーズに行うことが可能となります。
 

日本企業との時差に注意する

「日本企業との時差に注意する」は、海外在住者が日本の企業と仕事をする際に重要なポイントです。

特に北米や南米など、日本と大きな時差がある地域に住んでいる場合、オンラインミーティングのスケジュール管理や提出物の締め切りには細心の注意が必要です。時差を考慮して、日本と居住地の両方の時間で進行管理を行うことが、ミスを避けるための鍵となります。

また、サマータイムを導入している国では、時差がさらに変動するため、サマータイムの期間や切り替わるタイミングを事前にチェックし、計画に反映させることが不可欠です。

このように、日本企業とのスムーズなコミュニケーションと業務遂行のためには、時差への理解と適切な対応が求められます。
 

海外での副業ができる職種

Webマーケティング

Webマーケティングは、海外での副業に最適な職種の一つです。インターネットの普及により、地理的な制約を超えて、世界中の顧客にリーチすることが可能になりました。

この職種では、SEO(検索エンジン最適化)、SEM(検索エンジンマーケティング)、SNSマーケティング、コンテンツマーケティングなど、多岐にわたるスキルが求められます。特に、デジタルノマドとして海外で生活しながら働く人々にとって、Webマーケティングは高い需要があり、フリーランスとして、またはリモートワークでの雇用形態で活躍するチャンスが豊富にあります。

成功するためには、最新のマーケティングトレンドを常に学び、顧客のニーズに合わせた戦略を立てる能力が必要です。

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Webライティング

Webライティングは、インターネット上で情報を伝えるための重要なスキルです。この職種では、読者の注意を引き、関心を持続させるために、魅力的かつ価値のあるコンテンツを作成する能力が求められます。

Webライティングの成功は、ターゲットオーディエンスの理解、検索エンジン最適化(SEO)の原則への適応、そして読みやすいコンテンツの提供に依存しています。特に、海外で副業を考えている人にとって、Webライティングはリモートワークに適した職種であり、幅広い分野での需要があります。

ブログ記事、ウェブサイトのコピー、SNSの投稿、プロダクトレビューなど、多様な形式のコンテンツを通じて、企業や個人ブランドのメッセージを伝えることができます。

効果的なWebライティングは、読者との強い関係を築き、ウェブサイトへのトラフィックを増加させる鍵となります。


Webデザイン


Webデザインは、世界中どこからでも行える副業として理想的です。この仕事では、クリエイティブなデザインスキルと技術的知識を活かして、魅力的かつユーザーフレンドリーなウェブサイトを作成します。インターネット接続があれば、地理的な制限を超えてクライアントと協力することが可能です。

特に、レスポンシブデザインの知識は必須で、これにより様々なデバイスで完璧に機能するサイトを提供できます。

ウェブデザインの副業は、フリーランスのプラットフォームや個人的なネットワークを通じて、多様なプロジェクトに参加する機会を提供します。

この職種は、クリエイティブな自己表現と技術的な成長を追求する人にとって、海外での副業を始めるのに最適な選択肢の一つです。
 

Webエンジニア

Webエンジニアは、インターネットがあればどこからでも働ける、非常に柔軟な副業職種です。彼らはウェブサイトやアプリケーションの開発、メンテナンス、アップデートに携わります。

特に、プログラミング言語のスキル(例えば、HTML、CSS、JavaScript、Pythonなど)はこの仕事をする上で必要不可欠です。

海外での副業を考えているWebエンジニアにとって、時間や場所に縛られずにプロジェクトに参加できるのは大きな魅力の一つ。フリーランスのプラットフォームやソーシャルメディアを通じて、世界中のクライアントと繋がり、多様な案件に挑戦することができます。

テクノロジーの進化に合わせてスキルを更新し続けることが、成功のカギとなります。
 

海外でもできる副業についてのまとめ
海外でもできる副業は多くありますが、最初は持っているスキルに合わせて案件を選んでいくことが重要です。
WAUWでは、海外にあなたに最適な案件をご紹介しています。

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